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東京都福祉保険局が12月5日に発表した「福祉のまちづくりに関する都民の意識」によれば、 外出時に困っている人を見かけたときに「何もしなかった」人が、5年前と比較して17%から24%に増加したそうです。 それにつけて思い出すのは、パソナしゃちょうの南部さんが、ご尊父の思い出として披露されるエピソードです。 中学生の頃、晩御飯の席で、昼間学校でイジメがあった話をする南部さんに、ご尊父は「それでおまえはどうしたんだ」と聞かれたそうです。「見ていた」と言う息子に、ご尊父は「なぜその時止めないで、今話すのか」と叱責されたそうです。「一人じゃ手が出せない」と言う息子に「友達と一緒になって立ち向かえば良い」とおっしゃったそうです。南部さんは今でもこのときの教えが忘れられないとおっしゃいます。 渡邊美樹さんが紹介される郁文十訓には「不正義を許さぬ勇気の人となれ」とあります。 教育勅語には、「義勇」という言葉がありました。 私たちは、お互いに賛成して作った国家社会と契約して、その中で生きています。 でも国民が1億人いれば、賛成できない人もいるし、契約を知らない、守れない人も、確率0.01%としても、1万人いることになります。その人たちが、社会の秩序を犯すのを見た時には、他の人と協力して立ち向かう必要があります。 小さな子供の命が奪われる事件が続く中で、大人が「不正義を許さぬ勇気を振り絞る」しか、対策はありません。 |
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